A美さんが春になると思い出すのは、小学校入学当時、シングルマザーの母が苦労しながらランドセルや学習机を用意してくれたことです。
アルバイトを増やし、祖父母にも頼りながら揃えてくれた品々に、当時のA美さんはただ嬉しく、無邪気に喜んでいました。
しかし、そのような母の思いとは裏腹に、子どもだったA美さんは身勝手な行動をとってしまうことになります。

母の心子知らず