子どもが立ち止まった時、私たち大人はつい「正しい道」へ引き戻そうと必死になってしまいます。けれど、いつだって「正しさ」だけが子どもを救うわけではありませんよね。今回は、筆者の知人のエピソードをご紹介します。

「学校へ行くこと」=「当たり前」

私は数年前から、息子夫婦と中学2年生の孫娘と同居しています。
半年ほど前、突然、孫が理由も言わずに学校を休みがちになりました。

私の世代は「学校は毎日行くのが当然」という価値観。
体調不良でもないのに「行きたくないから」という理由で行かないのはただの甘えだし、そんなことを許していては孫の将来が台無しになってしまう! と、私は焦りました。

そして、息子の妻のA子さんに、「もっと厳しく言わないとダメよ」と、説教じみたことまで言ってしまったのです。