「先輩がいないときにみんなで……」そう何気なく話した内容が、先輩パートの心に複雑な感情を巻き起こしてしまいました。
知人から聞いたお話を紹介します。
ftnews.jp

仲の良いパート

私はパートで働く主婦です。
パート先はこぢんまりとしたお店で、店長も含めて従業員は10人ほどしかいません。

いい人ばかりでパート同士も仲が良く、働きやすい職場でした。

そんな職場である日、血液型による性格診断の話になりました。
血液型で性格を言い当てるのは、今では科学的根拠がないともされ、以前より真に受ける人も少なくなってきたように思います。

そのときも、そこにいた数名のパートと店長で「性格を4種類だけに分類するのは難しい」という認識のもと、面白おかしく性格診断を楽しんだのです。

そこにいなかった先輩

その翌日のことです。
昨日いなかった先輩パートのA子さんに、私は昨日の出来事を話して聞かせました。

「血液型による性格診断で盛り上がって。ちなみに、A子さんの血液型は何型ですか?」
私がそう尋ねると、A子さんは、
「そうなんだ~、楽しそうね。私はね──」
と、ノリ良く話に乗ってくれました。

ところが数十分後、一人でいた私のもとに、A子さんがそーっと近づいて来ました。