誰かに期待されると、つい無理をしてでも応えたくなってしまいますよね。しかし、自分の限界を知り、時にはセーブしたり量を加減したりするのは決して悪いことではありません。今回は、筆者の友人の体験談をお届けします。

断れなかった20代の私

20代の私は、とにかく職場での評価を落とすのが何よりも怖くて、どんな仕事を頼まれても「大丈夫です!」「やります」と笑顔で引き受けてしまっていました。

その結果、気付けばタスクは山積みに。
深夜までの残業、休日なのにかかってくる仕事の電話、大量に届くメール……。

とっくに限界なのは分かっていても、周囲に「使えない人間だ」と思われるのが嫌で、必死に「都合のいい人」を演じ続けていたのです。

そんな生活を続けたある朝、玄関で靴を履こうとした瞬間に激しいめまいに襲われ、そのまま動けなくなってしまいました。