お金の話は難しくて、つい後回しにしてしまいがちですよね。「プロが言うなら間違いない」と人任せにしている方も多いのでは? しかし、大切なお金だからこそ、他人任せにせず自分で考えたいものです。今回は、筆者の知人の体験談をお届けします。
なんとなく続けた保険
「プロが勧めてくれたから」
「長い付き合いの保険屋さんだから断りづらい」
そんな理由で、私は20年以上も同じ保険に入り続けていました。
内容をしっかり理解しないまま、毎月数万円が引き落とされる生活。
家計が苦しい時も「これは将来のためだから」と自分に言い聞かせ、特に疑問を持つことなく続けていたのです。
自分で中身を確認することを怠り、思考停止していたツケが、後になってこれほど重くのしかかるとは、当時の私は思いもしませんでした。
突きつけられた現実
3年前、私は突然の病で入院し、手術を受けることになりました。
不安な入院生活の中で、唯一の救いは「高い保険料を払い続けてきたから、お金の心配はないはず」という根拠のない自信。
ところが、いざ保険金を請求しようとして、私は凍りつきました。