親を亡くした時、実家じまいに頭を悩ませる人は少なくないでしょう。筆者の友人・M子もその一人でした。不用品買い取り業者を初めて利用したM子。そこで遭遇したのはM子の無知を利用した不誠実な業者だったそうです。

実家じまい

私は昨年母を亡くしました。
兄はすでに住宅を購入し実家には住めない状態で、私も仕事の関係で今の家を離れることはできませんでした。

実家は父が建てたもの。
できれば残しておきたい気持ちはありましたが、私は兄と相談して売却することに決めたのです。

査定額

母は若い頃から茶道教室を開いていて、遺品には着物が多くありました。
私は買取をしてもらえるものは一旦依頼をし、そのうえで整理をすることに決めました。
仕事の合間を縫って、複数の買取業者に依頼。
同日3社に見積りをお願いしたのです。

見積り当日。
最初に来てもらったのは、着物買取の専門店。
数が非常に多いこと、良い着物が多く、査定に時間が欲しいと言われ、写真を撮って帰っていきました。
2社目の人も「社に戻って、わかる者を連れてきます」とのこと。

すると、3社目の人が時間を間違えて来てしまい、2社目の人と鉢合わせ。
「見積りだけしますね」と言い、2社目の人が片付けている横で着物を見始めました。
5分ほどで「このくらいの金額になります」と提示された金額は15万円。
それを見ていた2社目の人は、なぜか驚いたような顔をして帰って行ったのです。