小学生になった息子は、祖父母に買ってもらった学習机がお気に入り。毎日机に向かって、習ったばかりのひらがなを一生懸命練習していました。そんなある日、真剣な顔で何かを書いている息子を微笑ましく見ていた母は、思わぬ光景に言葉を失います。子どもの素直さと可愛らしさに、思わず頬がゆるむエピソードです。筆者の体験です。

お気に入りの学習机

小学生になった息子に、祖父母が入学祝いに学習机を買ってくれました。新しい机は息子にとって特別な宝物だったようで、毎日うれしそうにその前に座っていました。学校から帰るとランドセルを置き、椅子にちょこんと腰かけて、その日に習ったばかりのひらがなを何度も書いて練習していたのを覚えています。

まだ文字を書き始めたばかりの時期で、ノートに並ぶひらがなはどれもたどたどしく、形も少しずつ違っていました。それでも息子の顔は真剣そのもので、一文字ずつ丁寧に書こうとしていました。そんな姿がとても微笑ましく、私は少し離れたところから見守るのが好きでした。