筆者の話です。
友人とランチに行くと、帰り際にいつも同じことを聞かれます。
その何気ない一言の意味に、ある日ふと気づきました。
友人とランチに行くと、帰り際にいつも同じことを聞かれます。
その何気ない一言の意味に、ある日ふと気づきました。
帰り際の一言
「他に寄りたいところない?」
友人とランチをした帰り道、車に乗り込むと、いつも同じことを聞かれます。
「買い物あるなら行くよ」
今ではその言葉を聞くたびに、少しだけ胸が温かくなります。
けれど最初の頃は、ただの気遣いの一言だと思っていました。
私は現在、一人暮らしで車を持っていません。
そのため、大きな物や重い物を買うときは通販に頼ることが多くなりました。
日常の買い物は歩いて行ける範囲で済ませられますが、家具や日用品など、実物を見て決めたい物もあります。
それでも車がない生活では、どうしても選択肢が限られてしまうのです。
遠慮する私
それでも私は、大抵こう答えていました。
「大きい物だし寄り道になるから、通販にするね」
本当は少し見てみたいと思うことがあっても、わざわざ付き合ってもらうのは申し訳ない。
そう思うと、つい遠慮してしまいます。
友人は車で来てくれているとはいえ、ランチの帰り道に寄り道をするのは負担かもしれません。
私の中では遠慮するほうが自然でした。
買い物は不便でも、なんとかなる。
そう自分に言い聞かせて、その話題を終わらせることがほとんどだったのです。