2人きりのお出かけを“女子会”と言って喜んだ娘。「また行こう」と言った約束が果たせない間に、娘はどんどん大きくなって──。
筆者の知人から聞いたお話をご紹介します。
筆者の知人から聞いたお話をご紹介します。
娘とお出かけ
私は小学校5年生の娘がいる主婦です。
これは娘がまだ4歳の時のこと。
その週末は夫が用事で留守だったので、娘と外食をしようと考えました。
私はさっそく娘を連れて、当時人気があったカフェへ向かうことに。
「どこ行くの?」と尋ねる娘に、私は「“女子会”だよ」と答えました。
不思議そうな顔をしていた娘でしたが、カフェに着くと、おしゃれなお店に大喜び。
きれいに盛り付けられた食事が運ばれてくると、目を輝かせていました。
おしゃれなデザートには、両手を合わせてうっとり。
帰り道で娘は「女子会楽しかった! また絶対行こうね!」と言い、すっかり“女子会”が気に入ったようでした。
私も「うん、必ず行こうね」と答えたのです。
忙しい日々に
しかしその数週間後、第2子の妊娠が発覚しました。
同時につわりも始まり、どうしても外出がままならないほど体調が不安定に。
娘から「女子会行こうよ!」と何度も誘われましたが、外で食事をするのは難しい状況でした。
「また今度ね」や「来月行こうね」など言って、期待を持たせつつも断らざるを得ない日々。
ただ、女子会に連れて行けない心苦しさは抱き続けていました。
2人目が生まれたあと一度女子会に行きましたが、2人の育児でバタバタしている間に、今度は3人目を妊娠。
そんなこんなで、ますます女子会から足が遠のいていったのです。