夫とのケンカの末、家を飛び出した筆者の知人。心労から倒れてしまいましたが、そんなとき彼女を支えてくれたのは意外な人物でした。知人から聞いたお話を紹介します。
そんな中、布団で横になる私を見ていた娘がそっと側に来て、こんなことを言ったのです。
「ママ、頑張ってくれてありがとう。病気を治して、絶対幸せになろうね」
娘はそう言うと、小さな手で私の手を優しく握りしめてくれました。
すべてを悟ったうえで受け入れているかのような娘の言葉に、私は驚かされました。
幼い娘にここまで気を遣わせてしまった申し訳なさと、その健気な優しさが胸に刺さり、「私は1人じゃない」と感じ、大泣きしてしまったのです。
幸せになろう
その後、私の体調は回復しました。
夫との離婚はまだ成立していませんが、少しずつ進展してはいます。
まだまだ大変な日が続くかもしれませんが、「幸せになろう」と言ってくれた娘のためにも、笑って生きていよう──。
そう思い、息抜きも大切にして過ごしています。
【体験者:30代・女性パート従業員、回答時期:2026年3月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
FTNコラムニスト:Junko.A
子育てに奮闘しながら、フリーランスのライターとして活躍中。地方移住や結婚、スナックの仕事、そして3人の子育てと、さまざまな経験を通じて得た知見をライティングに活かしている。文章を書くことがもともと好きで、3人目の子どもを出産後に、ライターの仕事をスタート。自身の体験談や家族、ママ友からのエピソードを元に、姑に関するテーマを得意としている。また、フリーランスを目指す方へ向けた情報ブログを運営中。