子どもの成長は親にとっては泣けるほど嬉しいもの。筆者の知人Aさんも娘の卒園式は感動するだろうなあと思っていたのですが、同行した夫のある行動によってAさんの涙は引っ込んでしまったのだそうです。これまで子育てに深くかかわってこなかったAさんの夫は、娘の卒園式でいったい何を感じたのでしょうか。
子育てノータッチ夫
Aさんは、6歳の娘を育てる母。短時間のパートで働きながら、子育てに忙しい日々を過ごしていました。
夫は仕事が忙しく、平日は朝早く家を出て娘が寝てから帰ってきます。休日も娘には無関心でゲームばかりしていて、Aさんが「少しは娘と遊んでよ」たしなめても「普段仕事で忙しいんだから、休みの日くらい好きにさせてくれ」と言うだけ。
Aさんは夫に協力してもらうのを諦め、静かに「一人で頑張る」ことを決めていたのでした。
卒園式に夫婦で参加
年長になった娘の幼稚園の行事には参加したことのない夫でしたが、たまたまリビングに置いてあった卒園式のお知らせを目にしたようで「俺も行く」とAさんに言ってきました。
思わぬ夫の言葉に驚いたAさんでしたが、夫が来てくれるなら娘も喜ぶだろうと快諾。娘の卒園式には夫婦2人で参加することになったのです。
誰よりも号泣し始めた
卒園式の当日を迎え、Aさんが朝からバタバタと準備をする中、夫は出発ギリギリまで寝ていました。
面倒くさそうにネクタイを締める姿に、Aさんは「この人、何で卒園式に行くって言ったんだろう」と思わずにはいられません。