週末になると、「今日は外に食べに行こう」と言う夫に、筆者の知人A子は頭を悩ませていました。「外食は楽だけど、家計が心配」そんな思いを抱えるA子に対し、夫はどこか楽観的でした。外食を楽しみたい夫と、家計を預かる妻。その価値観の違いを、A子はどのようにすり合わせていったのでしょうか。
それは、「具体的な数字を夫に見せる」という方法でした。外食にかかっている費用を月ごとに計算し、目に見える形で夫に提示することにしたのです。
「今月はこれだけ外食に使っている。家で食べる回数を増やすと、こんなに差が出るよ」と私が説明すると、感覚だけでは分かりにくかった家計への影響が、一目で伝わったようでした。
すると夫も、「なるほど、そういうことなら外食の回数を調整しよう」と納得してくれたのです。
外食は月1回。その分、特別感を楽しむ
それ以来、毎週末の外食は月1ペースに減りました。最初は子どもたちもがっかりしていましたが、今では外食に<特別感>が生まれ、以前よりも外食を楽しんでくれるようになりました。
数字で示すことで、感情論ではなく客観的に節約の必要性を理解してもらえる。小さな工夫ですが、家族みんなが無理なく過ごすための、大切な一歩になったと感じています。
【体験者:30代・女性主婦、回答時期:2026年1月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
FTNコラムニスト:花澤ひかる
主婦ライター。ママ友たちからの悩みを聞くうちに、この声を世に届けたいと、ブログなどで活動を開始し、現在はltnライターに転身。主婦目線を大事に、ママ世代へのフィールドワークと取材を行い、そのリアルな思いをコラムにすることをライフワークにする。