皆さんは、周囲との調和を大切にするあまり、自分の本音を後回しにしてしまうことはありませんか。「無難」や「空気を読む」ことが癖になると、気づかないうちに自分自身を縛ってしまうこともありますよね。今回は、筆者の友人S美が、同級生ママの一言をきっかけに価値観を大きく揺さぶられたエピソードをご紹介します。

波風立てない無難を選んできた私

S美は30代で二児の母。真面目で責任感が強く、目立つことが苦手な性格です。「世間ではこうだから」や「浮きたくない」と考えてしまうことが多く、服装も発言も常に無難。本当は違う意見があっても、波風を立てない選択を優先してきました。

そんなS美が、つい目で追ってしまう人物がいます。同じ小学校に子どもを通わせる同級生ママのR奈です。原色や大胆な柄の服をさらっと着こなし、発言は短く的確。正論であるが故どこか冷たく感じてしまい、S美は距離を取っていました。