近くにコンビニができたことをきっかけに、ポイ捨てが目立ち始めた公園。息子の「ある人を想う気持ち」が子ども達の意識を変化させました。知人から聞いたエピソードを紹介します。
きれいだった公園
私は小学2年生の息子がいる主婦です。
我が家の近くには、小さな公園がありました。
その公園は地域の人の憩いの場で、いつもきれいに整っています。
というのも、近所のおじいさんが毎日掃除をしていたから。
おじいさんは穏やかな人柄で、学校に行く子ども達に「いってらっしゃい」と毎朝声をかけてくれます。
そんなおじいさんが、息子も大好きでした。
コンビニが
公園の近くに、コンビニができました。
買い物帰りなどに立ち寄りやすくなり、以前より便利になったものの、残念なことに公園にはポイ捨てのごみが目立つように。
ごみを見かけるたび私も拾うようにしていたのですが、それでも追いつかないほどポイ捨てが続きます。
いつ行ってもきれいだった公園が、汚れていくことに私は心を痛めていました。
息子のひと言
ある日、息子と公園に行ったときのことです。
公園には友だちもいて、4人で遊ぶことになっていました。
相変わらずごみが落ちている公園。その光景を息子はじっと見つめています。
そしてひと言、こう呟きました。
「おじいさん、悲しむよ」