毎日子育てや家事に追われてバタバタしていると、つい自分のことは後回しにしてしまいがちですよね。気がつくと、何を選ぶにも基準は子どもや家族になっていないでしょうか? 今回は、筆者の友人のエピソードをご紹介します。
母親だから当たり前?
子どもが生まれてから、私は無意識に自分を後回しにするようになっていました。
「母親なんだから、子ども優先で当然」
それを疑う余裕もありませんでしたし、実際そうしないと家庭が回らない場面も多かったのです。
将来のため、子どものために1円でも多く貯金しなければと、必死に家計を管理する毎日。
自分の好きなことにお金や時間を使うのはワガママな気がして、どこか後ろめたさを感じていました。
小さな我慢の積み重ね
本当は、コーヒーショップで季節限定のドリンクを飲むのが好きでした。
でも「1杯でこの値段は高いよね」と自分に言い聞かせ、お店に入ることもなくなりました。
子どもの習い事や日用品にはお金を使うのに、自分のものは「今はいいや」と後回し。
その瞬間、少し胸がチクッとするのに、気づかないふりをしていました。
誰に禁止されたわけでもないのに、勝手に「母親だから」と自分を犠牲にしていたのです。