筆者の話です。
開演時間が迫るなか、ホテルのチェックイン列がまったく進まない日。
立って待つしかないロビーで、私はある選択をします。

いつもの混雑

イベントや観光で人が集中する日、会場近くのホテルは便利な反面、同じことを考える人であふれていました。
ロビーの椅子はすでに満席。
スーツケースを横に置き、壁際で順番を待つ人もいれば、列の最後尾が分からず何度も聞き合う姿も見えます。
フロント前は人の熱気でむっとして、空気がいつもより重く感じました。
カウンター越しに「お待たせしてすみません」と繰り返す声が聞こえます。

迫る時間

私も列に並んでみたものの、進みは想像以上に遅く、視線は自然と時計へ向かいます。
スタッフさんは丁寧に説明しているのに、手続きに時間がかかり、列はほとんど動かない。
「間に合うかな」小さくつぶやき、部屋に入ってからの身支度まで頭の中で逆算していました。

重たい荷物を持ったまま立ち続けるうち、足の裏がじんわり痛み、周囲のため息や体重移動が伝わってきます。
開演が近づくほど焦りが増し、待っているだけで疲労困憊。
無事にチェックインできて楽しめたものの、ライブ前にバタバタした思い出として残りました。