子供に習い事をさせるかさせないかは人それぞれ。筆者の知人Aさんは、子供は子供らしくのびのび育てたいと思い、子供に習い事は不要だと考えていました。しかし、習い事なしで小学3年生まで育てた息子が「習い事がしたい」と言い出したのです。息子の言葉の意味とAさんが下した判断とはどのようなものだったのでしょうか。
「のびのび」の定義は人それぞれ
Aさんは小学3年生の息子を育てるママ。Aさんは自分の子供にはのびのびと子供らしく育ってほしいと考えていて、習い事はさせていませんでした。
習い事に追われて過ごすよりも、放課後は子供らしく公園でみんなで遊ぶことが息子を健全に育てる方法だと思っていたのです。
そのため習い事をさせず、放課後は「公園で遊んできなさい」と言って送り出していました。習い事をさせている家庭も多いけれど、Aさんは「今はまだ、自由に遊ぶ時間を大切にしたい」と息子に習い事をさせるつもりはなかったのです。
「習い事したい」息子の主張
ある日、公園から帰ってきた息子がAさんに対して「習い事がしたい」と言い出しました。
突然の言葉にびっくりしたAさんでしたが、「ママは子供のうちは習い事せずに子供らしく遊ぶのが一番だと思う」と自分の考えを息子に伝えます。
しかし、息子は納得せず、次のように言いました。
「子供らしくって言うけど、公園でもゲームを持ってないと、話が合わなくて一緒に遊んでもらえない。それに僕は、目標に向かって習い事を頑張ってる子をかっこいいと思うんだ」
子供らしく走り回って遊んでほしいので、ゲームも持たせていなかったAさん。息子の言葉によると、息子はAさんが想像していた「みんなでわいわい遊ぶ」ような外遊びのイメージとは少し違う現実を感じていたようです。