筆者の友人、A子のお話です。7歳の息子がこぼした「サッカーをやめたい」の本音。ママ友の「続けた方がいい」という正論にモヤモヤするA子でしたが、ある「返し」で空気が一変。周囲の意見より、わが家のルールを大切にして心が軽くなったお話です。
週末のサッカー教室で
週末のサッカー教室。グラウンドで息子たちが走り回る横で、ママ友4人と立ち話をしていた時のことです。
何気ない会話の流れで、私がふとこぼした一言。
「最近、うちの子がやめたいって言ってて……」
その瞬間。1人のママ友が勢いよく割り込んできました。
「えー! 続けた方が絶対いいよ! 今やめたらもったいないって!」
励ましのつもりなのは分かるけれど、まっすぐすぎる正論が、マシンガンのように連射! 私は笑顔で「そうだよねー」と返しつつ、内心ざわついていました。
周りのママたちも「そうそう」「せっかくここまで続けたのにね」と同調します。気づけば私だけが、“子どもの気持ちを理解していない浅い親”扱いにされているような、勝手な居心地の悪さを感じていました。
翌週、再び同じ流れに
翌週の練習後。またママ友たちとの立ち話が始まります。
「そういえば、サッカーどうするの?」
誰かがそう聞いた瞬間、例のママ友がすかさず口を開きました。
「やめない方がいいよ! 絶対続けた方が!」
またこの流れか。でも今回は、私も準備ができていたのです。