小学5年生の娘は、いつも下校中に近所の下級生Aちゃんのランドセルまで背負わされています。「年上だから面倒をみなきゃ」と無理をする娘と、それにつけ込むAちゃん。見かねた私が娘に伝えた「本当の優しさ」とは? 友人が、体験談を語ってくれました。
娘の背中にランドセルが2つ!?
私の娘は小学5年生。
下校時間が一緒のときは、近所の小学3年生の女の子Aちゃんと帰ってきます。
帰宅する様子を何度か見かけましたが、娘はいつも自分のものとAちゃんのもの、合計2つのランドセルを背負っているのです。
学校から家までは距離があり、重そうなランドセルを2つ持つ娘の姿を見るたび、「なぜ娘がAちゃんのランドセルを持っているんだろう」と不思議でした。
甘え上手な下級生と、断れない娘の事情
ある日、Aちゃんと娘が帰ってきたとき、私は2人を呼び止めました。
「どうしていつもあなたがランドセルを2つ持っているの?」と聞くと、Aちゃんは黙っています。
娘は、「Aちゃんに『持って』って頼まれるから」と言います。
娘はなにかと断れない性格。一方のAちゃんは誰かに頼るのが得意な様子です。