日々の生活のなかで当たり前に感じていることでも、実は当たり前ではないことが多々あるのかもしれません。大阪で生まれ大阪で育った筆者の知人は、あることをきっかけに自分の当たり前が当たり前でないと気付き驚いたそうです。今回はその『きっかけ』となったエピソードを紹介します。
出身地が違う人との結婚
私は大阪生まれ大阪育ちです。
もっと言えば結婚までは実家で育ち、結婚後は実家のすぐそばに家を購入したため、生まれてからずっと同じ市区町村で暮らしています。
そんな私が結婚したお相手の男性は、島根県出身の方です。
大学進学で大阪へ越してきて、そのまま大阪で就職。
その後私と出会い結婚し、大阪に家を購入しました。
義実家へ帰省
今日は結婚後初めて泊まりで義実家へ帰省しています!
これまでも何度か挨拶や冠婚葬祭などで訪れたことはあったのですが、泊まりで島根県に来たのはこれが初めてです。
親戚の方たちも集まり、食事をしていると島根県の話になり、親戚の方々が『星空が絶景な県内のスポット』について教えてくれました。
聞けばその絶景スポットは、義実家から多少遠くはあるものの車で行けるところだとのこと。
星空デートを計画
夫と「晩御飯のあとにドライブで行ってみようか」と計画を話していました。
すると、義父母や親戚の方たちは
「ガソリンは入っとるんね?」
「いまの間に入れてきちゃろうか!」
としきりにガソリンの話をしています。
ガソリンのことばかりに着目している様子が不思議で「残量ははっきりと覚えていないけれど、なければ行きにガソリンスタンドに立ち寄るので大丈夫ですよ」と口をはさみました。
この発言をきっかけに、私にとっての当たり前がひっくり返る驚きの事実を知ることになりました。