これは友人の話です。医師である夫は表では穏やか、しかし家の中では態度が豹変! 彼女はそのギャップに苦しんでいました。ついに限界をむかえた友人が頼った“第三者”は、まさかの相手だったのです。
怒鳴り声が響く家、息子たちも怯えるように
開業医である夫は、外では頼れるドクターとして通っています。けれど家の中ではまるで別人のように荒れ、機嫌が悪いと大声で怒鳴ることも日常的でした。
小学生の息子たちが怯えた態度を見せると「しつけが悪い」と、私を責めます。一方で、機嫌がいいときは人が変わったように優しく、必要以上のスキンシップを求めてくるのです。
その落差に、心の休まる日がありませんでした。
何度話し合っても数日で元通り──、ついに心が折れた
彼の言動に耐えられず、これまでに何度も話し合いの場を作ってきました。その瞬間は歩み寄るように見えても、数日経てばまた元通り。
その日も彼の大きな声に 「もう、自分ひとりでは限界だ」と感じました。そして、次こそ変わらなければこの先はないと覚悟し、第三者を入れる決意をしたのです。