親にとって子どもはいつまで経っても子どものままだと聞きます。筆者の知人はある年のお盆、母親と2人でおばあちゃんの家に帰省したそうです。その帰省先で思わぬ人物の『母の顔』と『子どもの顔』を見てしまったそうで……。今回はそんな知人のエピソードを紹介します。
母娘で帰省
今年のお盆は父や夫が仕事で不在のため、県外に住んでいてなかなか会えない祖母の家に母と2人きりで3泊ほど帰省します。
生まれてから小学校低学年の頃までは、現在の祖母の家の近くで育ったのですが、父の転勤をきっかけにいま住んでいる県に引っ越し。
それ以降、祖母の家は近距離から遠距離になってしまいました。
帰省初日
祖母の暮らす街は母にとっては故郷で、私にとっても幼少期を過ごした地です。
そのため祖母の自宅近辺には私たちの顔見知りもたくさんいます。
帰省初日の晩、私と母は当時親しくしていたAちゃん親子と食事に行く約束をしました。
19時スタートのお食事会だったのですが、久しぶりの再会に話は弾み、あっという間に23時をまわりました。
その直後、ある人の意外な一面を見ることになったのです!