筆者の話です。
義実家から「ちょっと来て」と呼ばれるたびに、胸がざわつくようになりました。
軽いお願いの裏にあった「さりげない負担」に気づいた出来事です。
義実家から「ちょっと来て」と呼ばれるたびに、胸がざわつくようになりました。
軽いお願いの裏にあった「さりげない負担」に気づいた出来事です。
軽い呼び出しのはずが、なぜかドキッとしてしまう
義実家から「ちょっと来て手伝って」と声がかかることがたまにあります。
急ぎなら仕方ないと思うものの、最近は通知を見るだけで少し緊張してしまいます。
掃除や片付けなど難しい作業ではないのに「今日は何を頼まれるんだろう」と身構えてしまう自分がいました。
義両親も「軽いお願い」のつもりなのだと思いますが、私だけが妙に構えてしまうのです。
手伝うたびに「こちら持ち」になる流れ
私が構えてしまう理由は、お願いそのものではなく「後の流れ」です。
昼前に行けばお昼ご飯の用意をして出かけ、気づけば夕飯まで作って帰ることもありました。
買い出しに行けば自然と私の財布から。備品が必要になれば「買っておいてね」と軽く言われることもあります。
頼まれたものとレシートを渡しても「ごめんね、助かるわ」で終わることもしばしばでした。
義両親に悪気はないと頭ではわかっていても、心の奥のモヤは薄れませんでした。
「たまたま私が動きやすいから?」と、そんなふうに自分に言い聞かせていました。