これは筆者自身の体験です。
3月生まれの年中の息子を育てる中で、周りの子との差に焦り、毎日ワークをさせていた私。
そんな私に母がふと伝えてくれた一言が、子育ての向き合い方を大きく変えるきっかけになった出来事です。
3月生まれの年中の息子を育てる中で、周りの子との差に焦り、毎日ワークをさせていた私。
そんな私に母がふと伝えてくれた一言が、子育ての向き合い方を大きく変えるきっかけになった出来事です。
早生まれの息子に焦る毎日
これは私の実話です。
うちの息子は3月生まれの年中さん。同じクラスには、すでに5歳になっている4月・5月生まれの子もいて、体格も言葉も運動も「ひとまわり違うな」と感じることがよくありました。
周りから「〇〇くん、もう絵本を一人で読んでるよ」と聞くたびに、心の中がザワザワ。「うちの子ももっと頑張らせなきゃ」と、通信教育のワークを用意し、毎日机に向かわせる日々。
「もうちょっとだけ頑張ろう? あと1枚!」
そう声をかけ続けているうちに、息子も頑張ることが“当たり前”になっていました。
母の一言にハッとする
そんな私を見ていた実母が、ふとこう言ったのです。
「まだ4歳なんだから、もっとゆったり楽しく過ごすのも大事なんじゃない?」