筆者の知人Aさんはお菓子作りが趣味。人に作ってあげるのも大好きなのですが、「タダで作って!」とリクエストされるのに困っていました。「そんなに私の作ったお菓子が欲しいなら……」Aさんが思いついた大胆な方法とはいったいどのようなものだったのでしょうか。Aさんのクレクレママへの対処法を見ていきましょう。
趣味はお菓子作り
Aさんは、小学生と幼稚園の子どもを育てている母。お菓子を作るのが趣味で、家族に作ってあげるのはもちろん、友達にも作ってあげるのが大好きでした。
ある日、ママ友と集まる機会があったときのこと。Aさんは皆に自分の作ったお菓子を食べてもらいたくて、一番自信のあるアップルパイを作って持っていきました。
すると、Aさんの作ったアップルパイは大評判。
「これ売れるよ!」「ほんとお店出してほしい~」
ママ友たちが喜んでくれてAさんは、とても嬉しい気持ちになったのでした。
アップルパイが評判になったら……
ママ友たちがAさんのアップルパイのおいしさをあちこちで語ったらしく、ママ友の集まりに参加していなかった人たちからも「アップルパイが得意なんだってね」と声をかけられることが増えたAさん。
その中には「私にもタダで作ってよ」と言ってくる人が何人もいました。
確かにママ友たちには厚意でアップルパイを作りました。しかし、別の人にまで「タダで作って」と言われると、Aさんは「それは違うよね」と思ってしまうのでした。