壊れたオモチャを「もういらないよね」と処分したら、息子がまさかの大激怒!
親の判断と子どもの気持ちのズレにハッとさせられた母が見直した“ある習慣”とは──。
今回は筆者の友人から聞いた、親子の成長にまつわるエピソードをご紹介します。
親の判断と子どもの気持ちのズレにハッとさせられた母が見直した“ある習慣”とは──。
今回は筆者の友人から聞いた、親子の成長にまつわるエピソードをご紹介します。
オモチャを処分
ある日、リビングに転がっていた戦隊ロボットの腕がもげていたのを見つけた私。
数か月前まで、6歳の息子がよく遊ぶお気に入りのオモチャでしたが、最近は滅多に遊ぶ姿を見ないでいました。
「もうこれは十分遊んだよね」
「最近は新しいシリーズに夢中だし」
そう自己判断した私は、息子には確認せずに処分することに。
でも、軽い気持ちで勝手に捨てたことが、のちに大反省につながるとは思ってもいませんでした......。
息子が大激怒!
数日後、息子が突然、
「ロボットどこ?」
「あの赤いやつ」
と聞いてきたのです。
「壊れていたから捨てちゃったよ」
と伝えると、息子の目にはみるみる涙が!
「え、なんで!?」
「大事にしていたのに!」
と怒りと悲しみで大号泣してしまった息子。
私はその様子に驚きつつも“ただの壊れたオモチャ”だと思って捨ててしまった自分の勝手さを痛感しました。