筆者の話です。
「後輩がご飯食べられないらしくて」と夫に言われて準備したのは、節約・簡単メニュー。
まさか、そこから“主婦5人”が来るとは……いやいや、こっちはもう勘弁してくれって話なんですけど !?

給料日前の後輩が、まさかの来訪!

仕事中の夫から「後輩が給料日前でさ……ご飯、食べさせてもいい?」とLINEが来ました。
急なことだったが、冷蔵庫の残り物や乾物で工夫して、簡単な家庭料理を準備。
ご飯を囲んだのは、寮生活中という若い後輩たち。
「うまいっす」「家庭の味、沁みます」なんて言ってくれて、こちらも嬉しくなりました。

話が広まり、“次は私も”と言い出す主婦たち

数日後、夫がぽつり。
「あの話、誰かが職場でしたらしくて『私も行ってみたい』って言われちゃってさ」
え? 誰が? と聞けば、まさかのパートの主婦の方5人。
どうやら後輩くんたちが会社の休憩室で褒めてくれたらしいのです。
お世辞でも「家庭の味」だなんて言うから……冗談じゃない。

なんとかお断りしてくれないかな、と頼んではみたものの、みなさんすごく乗り気になっていて断れる雰囲気ではないとのこと。
夫の顔を立てるつもりで「まあ、一度くらいなら」とOKしてしまったのです。