何事も「ずるい!」が口癖のママ友。
そんなママ友の子供が問題行動を起こすようになったのですが、そこにはまさかの理由があって!?
筆者の友人J子が実際に体験したエピソードをご紹介します。

「ずるい」が口癖のママ友T子さん

私の小学校のママ友で、何事も「ずるい」が口癖のT子さん。

誰かの子供が表彰されれば
「賢くてずるい!」

旅行に行った話を聞けば
「お金と余裕があってずるい!」

夫が優しければ
「その家庭、ずるい!」

という調子で、何事も「ずるい!」という言葉ひとつで片付けるのです。

ある日、私の息子が理科の自由研究で表彰を受けた時もT子さんから
「え〜! ずるい! パパ、理系でしょ? 親がそうだとずるいってば〜」
と言われ、苦笑い。

「いや、親は関係なくて、本人が頑張っただけ」
「ずるいことは何もしていないのにな」
と心の中で思いました。

息子が叱られても「うちの子ばっかり叱られてずるい」

そんなT子さんの息子は、学校ではやんちゃで有名な存在。

授業中にわざと消しゴムを投げたり、誰かの発言を大声で茶化したり。

こないだは、工作の時間に「つまんねー」と他の子の作品を壊して問題に。

学校から呼び出しを受けたT子さんは
「男の子は元気なぐらいがちょうどいいのよ」
と、ケロッとして

「うちの子ばっかり叱られてずるいわ〜」

とここでも「ずるい」というワードで都合良く済ませ、反省はゼロ。