「嫁だから当然でしょう?」と家事を押しつける義家族に、限界を迎えた筆者の知人女性。
お盆の朝、静かに下した“ある決断”が、その後の関係を大きく変えていきます。
今回は筆者の知人から聞いた、勇気ある行動をご紹介します。
お盆の朝、静かに下した“ある決断”が、その後の関係を大きく変えていきます。
今回は筆者の知人から聞いた、勇気ある行動をご紹介します。
家事は嫁担当?
義家族が嫌いというわけではないのですが、どうしても納得のいかないことがありました。
それは、義実家にお邪魔している間、家事や雑用はすべて嫁である私が担わされていたこと。
これまでお正月の帰省では、おせちの盛りつけから片付け、洗濯に掃除まで私1人で担当させられていました。
その間、義父母や義姉たちだけでなく、夫も座って食べたり飲んだりしてはくつろいでいるだけ。
「嫁だから当然よね?」と言われているかのような義家族の態度に、心のなかでは毎回モヤモヤしていたのです。
夫にも不満を伝えましたが、軽く受け流されるだけで味方になってくれようとはしませんでした......。
家政婦扱い
そして去年のお盆は、私の仕事の都合がついたこともあり、義実家で過ごすことに。
すると2泊3日の帰省初日から、義家族による私への“家事の押し付け”が再び始まったのです。
夜ご飯の準備も片付けも私任せ。
2日目の夜、義母から
「夜ご飯の片付けと明日の朝ごはんもお願いね」
と当然のように頼まれたとき、とうとう堪忍袋の緒が切れました。