「このままじゃ全部ダメになっちゃうかも(涙)」
真夏に冷蔵庫が壊れ、大量の食材を前に絶望した主婦。
そんな窮地を救ったのは、普段は挨拶程度のお隣さんでした。
今回は筆者の知人から聞いた、暮らしのなかのほっこり奇跡エピソードをご紹介します。
真夏に冷蔵庫が壊れ、大量の食材を前に絶望した主婦。
そんな窮地を救ったのは、普段は挨拶程度のお隣さんでした。
今回は筆者の知人から聞いた、暮らしのなかのほっこり奇跡エピソードをご紹介します。
冷蔵庫が故障
このトラブルは昨年の夏に起こりました。
猛暑が続いていたとある日の午後、冷蔵庫が突然、うんともすんとも言わなくなってしまったのです!
そのときは週末に向けて食材を買い込んだばかりで、夫と一緒に食べるのを楽しみにしていた特売の高級和牛も入っていました。
コンセントを抜き差ししても、再起動しても動かない冷蔵庫。
修理業者に電話するも、
「最短で明後日です」
と言われてしまい、絶望感に襲われた私たち。
『このままでは食材が全滅してしまう』と夫と焦らざるを得ない状況に陥っていたのです。
お隣さん
そのときふと思い出したのは、1週間ほど前に偶然耳にしていた内容でした。
地域の婦人会で集まりがあったとき、お隣に住む奥さんが
「大きすぎる冷蔵庫買っちゃった」
と確か話していたのです。
とはいえ、あまりそれまで交流もなかったお隣さん。
顔を合わせても挨拶程度の仲で、お隣さんは子どもが3人いる大家族。
『夏休み期間中だし冷蔵庫もさすがに食材でいっぱいだよね』と思いつつもダメ元でインターホンを押し、事情を説明すると……。