退院直後、まだ痛む体を引きずって帰宅した私。そこで待っていたのは、まさかの“空気を読まない要求”をしてくる義母だった――。友人が、体験談を語ってくれました。
夫への気遣いが裏目に?
婦人科系の病気を患った私。手術のため、1週間入院することになりました。
私には小学生の子どもが2人いるため、私の入院中は義母のヘルプを頼むことに。
夫にとっても、私の母が来るよりも、義母が来たほうが気が楽かなと私が気を利かせた結果でした。
帰宅した私を待っていたのは
そして手術、入院を終え、ようやく自宅に帰ってきた私。
おなかの手術をした私は、まだ傷の痛みが強く、体をかがめてひょこひょこ歩く状態。夫に支えてもらいながら、なんとか玄関まで歩きました。
そんな私を出迎えたのは、入院中に家事の手伝いに来てくれていた義母。
息子や孫たちと“のびのびと楽しく”過ごしていたようで、どこか満足げな顔をしていました。
足元を見ると、夫に買ってもらったという“マイスリッパ”を当然のように履き、すっかりわが物顔。
義母の無神経なひと言に絶句
家のことをやってもらって本当に助かったのは事実。
でも、「入院生活はどうだった?」なんて労いの言葉もなく、義母は夫や孫の話を一方的に話し続けたのです。
「ありがとうございます」「本当に助かりました」「大変でしたよね」と私は相づちを打ちながらも、傷がシクシクと痛む。
やっとマシンガントークが終わったころ、私は「少し横になっていいですか?」と声をかけました。
すると義母は、「え! 退院したのに、まだ痛むの? こっちも大変だったんだから、もっと話、聞いてよ〜」と驚いた様子。