これは筆者の知人から聞いた、【一人暮らしの娘】が、とある“トラブル”に巻き込まれそうになった話です。娘宛てに届いた郵便物を見て不審に思った親が、中身を開封すると「うちの娘が、どうして!?」
一人暮らしを始めた娘。最初は頻繁に連絡を取っていたが、次第に……
私は田園風景広がる田舎に住む、年金暮らしの主婦です。これは手塩にかけて育てた一人娘が、大学生になった時の話です。
東京の大学に進学した娘は一人暮らしを始め、最初はしょっちゅう電話をかけてきて、学校での出来事や友達と出かけた場所の話などを楽しそうに報告してくれました。
しかし、次第に娘からの連絡は減っていき、こちらから電話をかけても「今忙しいから」などと理由をつけてすぐに切られてしまうように。さらに、向こうから連絡が来たかと思えば「今月ちょっと厳しいから、もう少し仕送り増やして」とお金を催促してくるようになったのです。
「東京の物価が高いのはわかるけど、一体どんな生活をしているのだろう」と気になっていたある日、自宅に1通の郵便物が届きました。それは見慣れない名前の会社からの封書で、宛先には娘の名前が。
嫌な予感がした私は、心の中で「勝手に開けてごめんね」と娘に謝りながら封を開けました。その中身を見て、思わず私は「うちの娘が、どうして!?」と叫んでしまいました。