憧れのマイホームですが、新築だけではなく中古という選択肢もあります。
最近は空き家が多く、中古住宅の活用はむしろ推奨される傾向も。
今回は、中古住宅を買った筆者と新築マウントを取るママ友のお話です。
最近は空き家が多く、中古住宅の活用はむしろ推奨される傾向も。
今回は、中古住宅を買った筆者と新築マウントを取るママ友のお話です。
驚くB子
我が家に来たB子は、驚いた様子で家中を見まわしていました。
実は、我が家は中古ではあったものの、前の持ち主が建設会社の社長。
自分の家には相当こだわっており、広さも十分、内装にはかなりお金をかけたようでした。
シロアリ対策もばっちり、水回りもリフォーム済できれいなうえ、トイレも最新式です。
注文住宅を建てる際に、内装の金額などを知ったB子のほうが、私より家の価値が分かったのでしょう。
一通り見てまわったあと、「どんだけお金かけたらこんな家建てられるの……」と呟いていました。
「私も中古にすればよかった」と落ち込むB子
だけど、私たちは中古で、しかも値下げがあったタイミングで購入できたので、経済的負担はそこまでありません。
それを話すと、ローンが家計の負担になっている様子のB子は「私も中古にすればよかった」と落ち込んでしまいました。
中古の我が家を馬鹿にしに来たはずのB子でしたが、うなだれて帰って行く結果となりました。
【体験者:30代・筆者、回答時期:2025年5月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター:Junko.A
5歳、3歳、1歳の3人の子育てに奮闘しながら、フリーランスのライターとして活躍中。地方移住や結婚、スナックの仕事、そして3人の子育てと、さまざまな経験を通じて得た知見をライティングに活かしている。文章を書くことがもともと好きで、3人目の子どもを出産後に、ライターの仕事をスタート。自身の体験談や家族、ママ友からのエピソードを元に、姑に関するテーマを得意としている。また、フリーランスを目指す方へ向けた情報ブログを運営中。