私のお気に入りだった高級ヘアトリートメントを「一度だけ」のつもりで義母に貸したら、そのまま行方不明に。私の中でモヤモヤが募る中、予想外の“救世主”が登場して……? これは、友人が話してくれた、ちょっとモヤっとしてちょっとスカッとする体験談です。
義母のひと言から始まった違和感
義母がわが家に泊まりに来たときの話です。義母の希望で、近所のスーパー銭湯に行くことになりました。
お風呂が好きな義母はご機嫌で、「シャンプーとかはあるわよね」と言いながら、私のお気に入りのヘアトリートメントを指さしました。
そして、「これ、いい香りね。使ってみたいわ」と言ったのです。
そのトリートメントは、私が奮発して買ったちょっと高めのもの。普段は節約してるけど、「自分へのご褒美」として使っていたものでした。
正直、気が進みませんでしたが、「一度くらいなら」と思い、持って行きました。
「忘れちゃったかも〜」で済まされる?
スーパー銭湯に着くと、義母は上機嫌で「借りるわね。ありがとね〜」と笑顔で洗い場へ。
「まあ、喜んでくれたならいいか」と思っていた、のに。
帰宅後、私は義母に「トリートメント返してもらえますか?」と聞きました。
すると、義母は、「あら? 返さなかったっけ?」「もしかして、銭湯に忘れちゃったかも〜。ごめんね〜」と軽いノリで返答。
え? それ、3,000円以上するんですけど? しかも借りたものを「忘れちゃった」って何……? まるで「自分が悪い」自覚ゼロの義母の態度。