そんな中、初めて行った美容室で若い担当者に言われた衝撃的な一言とは?
筆者の友人C子が実際に体験したエピソードをご紹介します。
初めて行った美容室→担当は若い男性
久しぶりに美容室で髪を切ってもらおうと、近所に新しくできた美容室に行ってみることに。
以前、新規オープンのチラシが入っていて
「明るくて、雰囲気もよさそう」
と気になっていたのです。
緊張しながら予約した日に美容院へ行くと、若い男性スタッフが担当に。
「かなり若いけど大丈夫かな」
と一瞬不安がよぎったものの、
「はじめまして」
と明るく挨拶をしてくれたので、私も
「はじめまして」と返しました。
開口一番、驚きの発言!?
しかしその若い男性スタッフは、私の髪を見て開口一番
「けっこう髪の毛白くなってますね」
と発言。
「えっ!? 初対面でいきなりそれ言う?」
と思ったものの
「そうですね」
と笑ってすませました。
次々と指摘してくる男性スタッフ
しかし、それだけでは終わりませんでした。
「お顔のしわは、目尻だけですね」
「たるみは少しあるけど、同年齢の方と比べると少ないですね」
など私の加齢部位を次々と指摘!
一応「褒めてる風」ではあるものの、加齢部位についての話題は当事者にとってはとてもデリケート。
白髪もしわもたるみもそれなりに気になっていたので、矢継ぎ早に指摘され正直ショックでした。
「その話はちょっと」→お互い無言に
さらに男性スタッフは更年期の話まで始め、さすがに私も
「すみません、その話はちょっと」
と言うと
「あ、申し訳ありません」
とようやく察し、その後はお互い無言に。
「気難しい面倒な客だと思われたかな」
とその沈黙に、かえって気まずさがアップ。
最後まで会話が少ないままカットは終了。
特に苦情を言うわけでもなく
「ありがとうございました」
と静かに店を出ましたが
「もうこの店はいいかな」
と思いました。
世代間の認識のギャップはありますし、初対面だとなかなかお互いに会話の糸口も難しいものです。
しかし容姿や加齢の話は誰にとっても敏感なもの。
年齢に関係なく配慮が必要なのではと改めて実感した出来事でした。
【体験者:50代・主婦、回答時期:2025年4月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター:Sana.Y
医療機関に勤めるアラフォーワーキングマザー。新卒で化粧品メーカーに入社後、結婚出産を機に退職。現在は転職し子育てと仕事の両立に励む。自分らしい生き方を求め、昔から好きだった書くことを仕事にしたくライターデビュー。化粧品メーカー勤務での経験や、会社でのワーキングマザーとしての立ち位置、ママ友との情報交換を通して美容や教育、女性の生き方を考えた情報を発信している。