子どもが幼稚園や保育園に通い始めると、お友達との関わりが増え、家もにぎやかになるものですよね。そんな中で起こる“家庭内のドタバタ劇”は、親にとっても一大イベント。今回は、4歳の息子を育てる筆者の自宅に遊びに来たお友達とのエピソードです。
子ども同士で遊べるようになったと思ったら……
ある日の午後、4歳の息子のお友達が遊びに来たんです。「子ども同士で遊べるなんて、成長したなぁ」と、最初は微笑ましく見守っていました。
でも、その余裕があったのはほんの数分だけ。ふと気づくと、リビングはまるで嵐が通り過ぎた後のよう。おやつはポロポロこぼれて床はベタベタ、おもちゃの車は爆走、そして木琴やタンバリンが鳴り響くというカオス状態。極めつけは、色分けしていたレゴが豪快にぶちまけられ……。
「これはまずい!」と内心焦るも、子どもたちは無邪気に大はしゃぎ。叱るに叱れず、私はただ呆然と立ち尽くしていました。
崩壊寸前のリビング……ついに考えた“必勝策”
さすがに毎回この状態じゃ、家がいくつあっても足りない。そこで真剣に考えたんです。「どうしたら、この状況を未然に防げるか?」と。