これは筆者の知人H子さんから聞いたエピソードです。ある日、近所の公園で遊んでいた子どもたちの中に、遊具を独占し続ける1人の男の子がいました。それを注意したH子さんの前に現れたのは、まさかの“逆ギレママ”。しかし、公園の管理人が放った一言で空気は一変したのです。いったい何があったのでしょうか?
公園で見かけた“遊具ジャック”
天気の良い休日、H子さんは娘と一緒に近所の公園へ出かけました。遊具はどれも人気で、順番を守って遊ぶのが当たり前の雰囲気。しかし、1人の小学生くらいの男の子が、すべり台を独占し続けていました。
他の子どもたちが順番を待っているのに、何度も何度も同じ遊具を占領。あまりに長いので、H子さんがやんわりと「みんな待ってるから、そろそろ交代しようか」と声をかけました。
「うちの子に文句!?」逆ギレ母の登場
すると、少し離れたベンチに座っていた女性が突然立ち上がり、「今、うちの子に文句言いました?」と睨みながら近寄ってきたのです。
「文句じゃなくて、他の子も待ってるので交代をお願いしただけです」とH子さんが冷静に答えると、「あの子は人見知りだから、他の子と一緒に遊べないんです! あなたには関係ないでしょ!」と逆ギレ。
周囲の親たちも気まずい空気になり、子どもたちは困惑して遊びをやめてしまいました。