でも、実際すぐに素敵な異性と出会えるというわけでもないそうで……。
今回は筆者の友人A子から聞いた、最低男性エピソードをどうぞ。
年上男性
これは先日、結婚相談所で出会った40代の年上男性との初デートのときのお話です。
元々結婚願望が強かった私にとって、相談所で初めて勧められた男性とのデートでした。
一回り以上歳が離れていましたが、年上が好みの私にとっては問題なし。実際、会ってみるとダンディで頼れそうな好印象を持ちました。
最初は何気ない話題を始め、穏やかな会話が続いていたのですが……。
突然、彼が20代の頃に付き合っていたという元カノの話を延々とし始めたのです!
「あの子は可愛いしスタイルもよくて最高だった」
「結婚したいくらい好きだった」
元カノの自慢ばかり
どれだけタイプの彼女だったか、自慢気に話し続ける男性。
その間私は黙って聞いているだけで、内心かなりウンザリしていました。
『その元カノとはよりを戻せないのですか?』と尋ねましたが『もう結婚しているみたいで』と悲しそうに笑う男性。
『それなら今目の前にいる私に集中してよ!』とイライラしていたのですが、男性は別れ際、さらにとんでもない発言を連発したのです!
ありえない!
「俺、子どもが欲しいから20代で若ければ若い子がいいな」
「共働きしてほしいし親の介護も頼みたい」
最初は冗談かと思い軽く流していましたが、彼の表情は本気そのもの。何度も年齢やご両親の介護の話を出され、正直ゾッとしました。
最後には『A子さんがもっと健康的な体に絞ってくれたら俺も交際を考えますよ』と謎の上から目線発言!
『二度と会うものか!』と決意したことを今でも鮮明に覚えています……。
相手を見極める力が大切
その後『もう少し一緒にいよう』という彼の提案を丁重に断り、帰宅した私。
すぐに相談所に断りの連絡を入れ、二度と会わないようにしてもらいました。
結婚相談所での出会いだからこそ『紹介されたから大丈夫』と思わずに、相手がどんな人かをよく見極める重要性を痛感した私。
自己中心的で他人の意見を全く考慮しない人とは、今後絶対に関わらないと心に誓った出来事でした。
【体験者:20代・女性会社員、回答時期:2025年3月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター:一瀬あい
元作家志望の専業ライター。小説を志した際に行った女性への取材と執筆活動に魅せられ、現在は女性の人生訓に繋がる記事執筆を専門にする。特に女同士の友情やトラブル、嫁姑問題に関心があり、そのジャンルを中心にltnでヒアリングと執筆を行う。