子どもの反抗期に頭を抱える人も多いのではないでしょうか? 口をきいてくれなくなったり、部屋に閉じこもりがちになってしまうと、接し方にも悩んでしまいますよね。今回はそんな反抗期にまつわるエピソードを友人に聞きました。
長男の反抗期
私には高校生と中学生の2人の息子がいます。
最近、長男の反抗期がピークに達し、口答えは当たり前、部屋に閉じこもり、家族との会話も拒否するようになってしまいました。
なるべく刺激しないよう気を遣いながら接していましたが、内心では不安と苛立ちが募っていました。
さらに次男まで?!
そんな中、中学に入学したばかりの次男にも反抗期の兆候が現れ始めました。
兄の影響か、私に対して生意気な口調で話すようになり、何を言っても反抗的な態度。
兄弟の反抗期がダブルで到来し、私の苦労は倍増! 毎日が綱渡りのようで、家庭内の雰囲気もピリピリ……。
運悪く夫は出張が多い時期で頼れず、私は男子2人への接し方に戸惑いっぱなしでした。
次男の涙の理由
ある日の夕食時、長男と次男が口論になりました。
最初は些細な言い合いでしたが、次第にヒートアップし、互いに罵り合うまでに発展。
「うるさい! 出て行け!」と長男が叫ぶと、次男は泣きながら家を飛び出していきました。
慌てて後を追いかけ、近所の公園で見つけた次男は、ベンチに座りしくしく泣いていました。