結婚式準備中、伯母から連絡が
これは私が念願の結婚式を控えた頃の出来事です。
招待状も発送済み、あとは当日を待つばかり。そんな時、招待している父方の伯母から電話がかかってきました。
「A子ちゃん、結婚おめでとう! 結婚式にCさんも連れて行きたいんだけど、いいわよね?」
Cさんは、我が家とはほとんど交流のない遠い親戚です。伯母とは親しいようですが、もちろん招待リストには入っていませんでした。
一方的な要求
戸惑いながらも「もう人数も席も決まってるし、Cさんとはそんなに親しくないから……」とやんわり断ると、伯母は「えー、CさんもA子ちゃんの晴れ姿を見たいって言ってるのよ! せっかくのお祝いなんだからいいじゃない! 親戚付き合いも大切よ」と一方的にまくし立て、勝手にCさんを連れてくることにして電話を切ってしまいました。
勝手に招待客を増やすなんて……! 伯母の非常識すぎる行動に、私は唖然としました。
受け入れざるを得ない状況に
当日の料理の数、席次表などは全て決定済みです。そこで私は伯母に電話をかけ直し、改めて断りましたが、伯母は聞く耳を持ちません。
「もうCさんにも伝えちゃったし、楽しみにしてるから!」の一点張り。
仕方なく式場に事情を説明し、追加料金を払ってCさんの席を用意することに。
せっかくの晴れ舞台なのに、モヤモヤした気持ちが残りました。
それでも、なんとか気持ちを持ち直して結婚式当日を迎えたのですが……。
結婚式当日
当日、伯母とCさんはさも当然のように式に参列。Cさんは「呼んでくれてありがとうね!」と満面の笑みで私に言いました。
笑顔で対応しましたが、心の中では「呼んでないのに……」と複雑な思いでした。
しかも、伯母とCさんはなぜかご祝儀を連名で出してきて、中身も2人で3万円!
お金の問題ではありませんが、あまりにも非常識な金額ですよね。
お祝いしたかったという気持ちはありがたいのですが、伯母への不信感は消えず、それ以来、距離を置くようになりました。
【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2025年1月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター:藍沢ゆきの
元OL。出産を機に、育休取得の難しさやワーキングマザーの生き辛さに疑問を持ち、問題提起したいとライターに転身。以来恋愛や人間関係に関するコラムをこれまでに1000本以上執筆するフリーライター。日々フィールドワークやリモートインタビューで女性の人生に関する喜怒哀楽を取材。記事にしている。