中学受験の結果は悲喜こもごも。
息子が難関中学に合格したママ友J子さんは喜びのあまり周囲にマウンティングし放題。
しかし受験は結果で終わりではなく、そこから始まるもの。
中学受験の「その後」のエピソードをご紹介します。
息子が難関中学に合格したママ友J子さんは喜びのあまり周囲にマウンティングし放題。
しかし受験は結果で終わりではなく、そこから始まるもの。
中学受験の「その後」のエピソードをご紹介します。
うちの息子、合格したの!
小学校の卒業式間近、ママ友のJ子さんが
「うちの息子、合格したの!」
と周りに報告していました。難関中学に合格したことが嬉しくて仕方ない様子。
卒業式にも息子にわざわざ中学の制服を着させて
「うちはここに合格しました」
と言わんばかりの様子で参加していました。
勝ち誇った顔でマウンティング→モヤモヤ
J子さんは私に
「お宅の息子さんは公立に進学ですって? 公立も悪くないわよね~」
とマウンティング。
もともと受験はしなかった我が家ですが、あまりにも勝ち誇った顔をされて、なんだかモヤモヤ。
その後も
「息子の学校で英語のスピーチ大会があって、とてもハイレベルで準備が大変」
「学校は、校外学習にも力を入れていて。やっぱり私立は違うわね」
と毎回自慢をしてくるJ子さん。
ママ友から威勢の良さが消えた
私の息子は勉強が得意ではないものの、中学校生活では仲間に囲まれて部活に夢中でそれなりに充実した日々を過ごしていました。
それからしばらくして久しぶりにスーパーでJ子さんに会うと、威勢の良さが消えて元気がない様子。
「息子さん元気?」
と聞くと
「最近、学校が楽しくないみたい」
と小さい声で言うJ子さん。