引越しが決まったものの、「転校するくらいなら家出する!」と娘に大泣きされてしまったB美さん。前向きな気持ちになってほしくて、あるアイディアを思いつきました。
聞きながら筆者もワクワクした、素敵なエピソードをご紹介します。
聞きながら筆者もワクワクした、素敵なエピソードをご紹介します。
引越しが決まり、、、
私は、小学生の娘と夫との3人暮らしです。
ある日夫の転勤が決まり、引っ越すことに。それに伴って、マイホームの新築も決意しました。
新生活に胸を弾ませる私たち夫婦。
ところが、娘の嫌がりようは凄まじく、ちょっとした事件になったのです。
今日はその時のエピソードをお話しできればと思います。
泣いて嫌がる娘
「絶対に嫌!」
引越しをすることを告げた途端、娘はそう叫びました。
学校で仲の良いお友達と離れるのが耐えがたいとのことです。
「でも、新しい学校でもきっとまた、たくさんお友達ができるわよ」
私がそう言うと「お母さんのバカ! 私、転校するくらいなら家出する!」と、娘は顔を真っ赤にして怒り出してしまいました。
これには私も大慌て。
子どもは大人が思っている以上に、自分たちの社会をしっかり形成し、人間関係を築いているんですよね。浮かれすぎていて、考えなしの発言をしてしまったことを反省しなくてはいけません。
親の都合で、寂しい思いをさせてしまうのです。
せめて、娘の気持ちがポジティブになるような提案ができないか、一晩中考えました。