デジタル化が急速に進む日本で、年齢を重ねるごとに情報弱者になりつつある自分に気付かされます。これは筆者が息子との会話で感じたジェネレーションギャップのお話。時代についていけない母の情けないエピソードです。

文房具

私には中学生の息子がいます。
夏休み終了直前に「何か学校で足りない物や買っておく物はある?」と聞くと、いろいろな学用品が足りないことがわかり、一緒に買い物へ行くことになりました。

絵の具・コンパス・蛍光ペン・シャープペンなど、必要な物をピックアップしてレジへ並ぼうとしたのですが……。
その時、私はかごの中にノートが入っていないことに気付いたのです。

ノート

私は思わず「ねぇ、ノートは買わなくていいの?」と息子に聞きました。
すると、息子は「え? あぁ、大丈夫!」と答えたきり。

確かノートは1学期が始まるときに買っただけのはず。
それも3冊程度だったので、「ノートいるでしょ? 板書写したりするでしょ?」と聞くと、息子は素っ頓狂な顔をして「え? 板書?」と言い出しました。