価値観の違い
私は「本当に困っているのなら貸してあげるけど、その前にきちんと話をした方が良いんじゃない?」と提案し、3人で話し合うことになりました。
嫁の言い分は「子どもが困ったら親がお金を出すのは当然。給料で足りない分は親に出してもらえ。」ということ。
それは違うと私は話して聞かせたのですが、そもそも価値観が違い過ぎて、何を言っても理解してもらえませんでした。
私は「そんな理由ではお金は貸せないな。」と言いました。
すると「なら結構です!」と言って、嫁は怒って帰ってしまったのです。
無理かも
息子と話をすると、嫁の浪費癖はすさまじく、手取りで28万円ある給料が1週間もたずになくなるのだと言いました。
私は「あなた、そんな生活無理なんじゃない?」と言うと、「さすがに俺もそう思うよ。」と息子はため息をついてうなだれていました。
どうやら、相手の親御さんが「もう結婚して独立したんだから」と経済的援助をしなくなったらしく、その後息子夫婦はうまくいかなくなり、2年で離婚。
息子は「もう結婚はコリゴリ……。」と言って落ち込んでいますが、やはり価値観が違いすぎる人との共同生活は無理があるのだと実感したようです。
【体験者:50代女性・会社員、回答時期:2025年2月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター:RIE.K
国文学科を卒業し、教員免許を取得後はOLをしていたが、自営業の父親の病気をきっかけにトラック運転手に転職。仕事柄多くの「ちょっと訳あり」な人の人生談に触れる。その後、結婚・出産・離婚。介護士として働く。さらにシングルマザーとして子供を養うために、ファーストフード店・ショットバー・弁当屋・レストラン・塾講師・コールセンターなど、さまざまなパート・アルバイトの経験あり。多彩な人生経験から、あらゆる土地、職場で経験したビックリ&おもしろエピソードが多くあり、これまでの友人や知人、さらにその知り合いなどの声を集め、コラムにする専業ライターに至る。