体育館が冷暖房完備になる
長女が6年生のとき、小学校の体育館が冷暖房完備になりました。
保護者向けに配られた『卒業式のご案内のお知らせ』にも、暖房が設置されたことが記されていました。
先輩ママたちから「卒業式の日、体育館寒いんだよね〜」と話を聞いていたので、私たちは「今年から暖房付いてラッキー!」と思っていたのですが……。
卒業式、体育館の暖房はオフのまま始まる
卒業式当日、体育館に入るとヒヤッとしました。
「寒いなぁ」と震えながら、席につきエアコンを見ると動いていません。
ママたちと「きっと式が始まったらスイッチを入れてくれるよ」と話していたのですが、結局最後まで暖房はつきませんでした。
この日、私の住む地域では小雪がちらつくほど冷え込んでいました。
そのため体育館もキンキンに冷え、極寒状態!
私は、鼻水が止まらなくなり大変でした。
校長先生に「暖房つけてました?」と尋ねると……
式が終わり、校長先生にご挨拶に行った際「体育館は暖房つけてました?」と尋ねてみました。
すると「今年は袴で参加している児童が多くて、暖房を入れると暑くて気分が悪くなる子も出るかもしれないので、入れなかったんですよ〜」と事情を教えてくれました。
私は『えー! こっちは凍死するかと思うぐらい寒かったのに! 暖房を入れない場合もあるって事前に言ってよ!』と思わず心の中で叫んだぐらいです。
まとめ
ちなみに、長女は袴ではなくワンピースで卒業式にでました。
そのため彼女も式の間は寒くて震えていたんだとか……。
あまりの寒さで翌日、母娘ともに風邪を引いて寝込んでしまったのでした。
特別な日には何が起きるかわかりませんね!
予想外の事態に備えた防寒対策の大切さを実感しました。
【体験者:30代・筆者、回答時期:2025年2月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター:広田あや子
教育関係のキャリアを経て、ライターに転身。実体験に基づく記事は、「真実は小説より奇なり」を痛感し、体験者へのヒアリングを通じての執筆に特化。プレママ・ママを対象としたサイトを中心に執筆し、特に義実家トラブルネタを得意とする。