普段あまり料理をしない夫から急に『ご飯作るよ宣言』をされたら、あなたはどうしますか?
不安からついつい口を出してしまったり、手を出してしまったりする人も多いでしょう。
今回は筆者の友人A子から聞いた、夫の手料理に関するびっくりエピソードをどうぞ。

多忙な妻のため

この年末年始で一気に仕事が忙しくなり、私は最近多忙を極めていました。

終電間際で帰るのは当たり前。仕事をサボりがちの上司と後輩たちの育成で、自分の時間など全然取れていなかったのです。

そんなある日の深夜、クタクタで家に帰ると、リビングからいい香りが漂ってくるではありませんか!

そこで思い出したのは夫からの『俺が夜ご飯は作るよ』という宣言。

普段は夫の方が多忙なため、家事を頼むことはほぼ0。

それだけでなく、出会ってから一度も夫の手料理を食べたことがなかったので、宣言を聞いたときには半信半疑でした。

料理の腕前

不安な気持ちを抱えつつリビングに足を踏み入れると、目に入ったのは夫が手際よく料理をしている姿。

「今日はパスタを作るよ♪」
と言いながら、まるでシェフのように手際よく野菜を切り、無駄なく調理を進めているではありませんか!

その様子に驚き感心しきりだった私。しかも、とても手慣れた手つきの夫とリビングに広がるおいしそうな香りに、私の期待が膨らんでいきました。

できた料理は?

しばらくしてテーブルに運ばれてきたのは、トマトソースとバジルが香るパスタとサラダ・スープ。

彩りが素晴らしいだけでなく『パスタ以外に何品も作っていたの!?』と、そこでようやく気づきました。

まるでコース料理のような素敵な見栄えに驚いていると……。