ママ友との関係って、難しいですよね。子どもを通して自然と繋がる一方で、価値観の違いや些細な誤解から、ギクシャクしてしまうことも少なくありません。今回は、筆者の友人が体験した出来事をお届けします。
苦手なママ友
私は幼い子どもを持つ母親です。子育てをしていると、切っても切れないのがママ友との関係。ほとんどのママ友とは仲良くしていますが、中には正直苦手な人もいます。
由美さん(仮名)も、その1人でした。
由美さんは言い方がハッキリしていて、時にきつい言葉もありました。
そして由美さんがよく一緒にいるグループのママたちは、常に噂話で盛り上がっています。それもあって、私は少し距離を置いていました。
噂話の標的に?!
ある日、公園で盛り上がるママ友グループを見かけました。中には由美さんもいます。
彼女たちは私の存在に気づいていないようだったので、少し離れた場所で子どもと遊ぶことにしました。
ところが、風向きが悪かったのか、不意に彼女たちの会話が耳に入ってきてしまったのです。その時の話題は、よりによって私のこと……!
「A子さん(私)って、いつもニコニコしてるけど、裏表ありそうじゃない?」という声に、私は驚き固まりました。
さらに追い打ちをかけるように、「そうそう、社交辞令っぽい感じするよね」と他のママたちも同意します。
勝手な決め付けに、私は悲しくて泣きそうになりました。