A子さんの息子が、一回り年下の女性と結婚することになりました。その時嫁は20代だったのですが、実は彼女は天涯孤独の身だったのです。
彼女は社会人になった頃に両親を亡くし、一人っ子なので兄弟もおらず、親戚付き合いも無い状態でした。A子さんはそんな嫁を不憫に思い、
「私のこと、本当のお母さんのように思って甘えてくれていいからね!」
そう伝えると、嫁は目を潤ませ喜んでくれました。嫁は甘え上手の可愛らしいお嬢さんという感じで、A子さんは頼られることを本当に嬉しく思っていたのです。ところが……。