お互いに仕事で多忙なのに、さらに家事もやる大変さを理解してもらえず困っているという人も多いのではないでしょうか?
今回は、筆者の知人A子から聞いた、総菜を許さない夫を懲らしめたスカッとエピソードをご紹介します。

家事は分担制

私も夫も昇進を目指してバリバリ働いているため、結婚する前から【家事は分担制】と決めていました。

例えば、どっちかがご飯の支度をしたら作っていない方がお皿洗いをする、といったようにです。

「俺らなら協力し合ってずっと楽しく過ごせる気がする!」
と夫は自信満々だったので、すっかり安心していたのですが……。

妻任せの夫

私「また今日も私がやるの?」
夫「今日かなり疲れたからさ」

事前に【早く帰宅した方が夕飯の準備をする】と決めていたのに、いざ結婚し同棲を始めてから私が毎回準備するように!

夫は1時間以上早く帰っているときもあるのに、ソファでグータラスマホをいじっているか、自分の部屋でゲーム三昧。

そのため、私が不満を溜めつつヘトヘトの体に鞭打って夕食の準備をする日々が続いていたのです。

さらに、お皿洗いをお願いしていても『あとでやるから』と言って結局朝まで片付けない夫。

これでは朝食の準備もできないし衛生面が気になるので、私が渋々洗っていました。

総菜

そんななか、仕事が多忙なシーズンになった私。

疲れすぎてスーパーでお惣菜を買うことが3日続いた日、先に帰宅してゲームを楽しんで何も家事をしない夫が文句を言ってきたのです!

「俺、総菜食べたくないわ」
「A子簡単なものでいいからハンバーグとか作ってよ」
「最近ラクしすぎじゃない?」

さすがにムカッとした私は成敗することに!

夫に全任せにすると?

「じゃあ、あなたが夕食の準備してくれない?」
「毎回手作りで一汁三菜揃った素敵な夕食のお手本を見せて♡」

夫は私に下手に出られて張り切っていたものの、1週間ももたず。

「ごめんなさい」
と謝罪され、家事分担についてもう一度話し合うことになりました。

それからは夫も素直に家事と向き合ってくれています。

【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2024年12月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:一瀬あい
元作家志望の専業ライター。小説を志した際に行った女性への取材と執筆活動に魅せられ、現在は女性の人生訓に繋がる記事執筆を専門にする。特に女同士の友情やトラブル、嫁姑問題に関心があり、そのジャンルを中心にltnでヒアリングと執筆を行う。