お互いの結婚式に出席することに
ある時M実から「結婚することになりました! 半年後の結婚式には、A子もぜひきてね!」とメッセージが届きました。
A子は快く出席を伝えたのですが、実は彼女も3ヶ月後に結婚式を控えていました。
当初、M実を呼ぶつもりはありませんでしたが、結婚式のお誘いがあったので、急きょ彼女も招待したのですが……。
M実は結婚式をドタキャンした上に、謝罪もご祝儀もなし
A子の結婚式の2日前。
M実から「ごめんなさい。インフルエンザになったから結婚式は欠席します。ご祝儀は後で渡すね」と連絡がきました。
A子も「連絡ありがとう。お大事に」と返信。
空席ができるのは悲しいけど、病気なら仕方ないよねと気持ちを切り替えました。
しかし式をあげてしばらく経っても、M実から謝罪の言葉もなくご祝儀が送られてくることもありませんでした。
A子が彼女に連絡しようかとモヤモヤしていると、M実から自分の結婚式の招待状が届いたのです。
病欠は嘘だった!? インスタを見て絶句
A子も「結婚式の準備で忙しいのかな?」「ご祝儀は渡したと思って勘違いしてるのかな?」と悶々とした日々を送っていました。
結局、複雑な気持ちを抱えたままM実の結婚式に出席したのですが……。
それから数日後、久しぶりに開けたインスタにM実のインスタが表示されました。
タップすると結婚式の写真がたくさんアップされています。
スクロールすると、なんとA子の結婚式の2日後に某テーマパークに行っていた写真が出てきました。
A子は『人の結婚式ドタキャンしたうえに、ご祝儀踏み倒して遊びに行ってるんか!?』と怒りが爆発。
まとめ
A子はM実のインスタのフォローを解除し『こんな人と二度と連絡を取らない』と決め、絶縁しました。
人間関係のなかで、相手から裏切られたり言動に失望したりするのは避けられません。
だからこそ、自分が心地よいと思える距離感でお付き合いしたいものですね。
【体験者:30代・女性主婦、回答時期:2024年9月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター:広田あや子
教育関係のキャリアを経て、ライターに転身。実体験に基づく記事は、「真実は小説より奇なり」を痛感し、体験者へのヒアリングを通じての執筆に特化。プレママ・ママを対象としたサイトを中心に執筆し、特に義実家トラブルネタを得意とする。